2010年12月10日金曜日

Hitec Aurora9 ACCミキシング(ACC=アクセレーション=加速度)

受信機の機体への搭載と基本設定が完了したので、早速導入時のエントリーで良い所の3番目に挙げたACC機能を確認しました。

エルロン→ラダー

この一般的なミキシングにACCを入れます。まず解り易いように、ミキシング量100%、ACCも100%。

ゆっくりとエルロンスティックを左に50%くらいまで切って行きます。

すると、当然ながら、スティックの動作にあわせてエルロンとラダーがリニアに動いて行きます。普通です。

次に、ガバッと50%まで素早くスティッックを倒すと、先ほどのリニア動作での舵角を越えてフルに近い所まで左にラダーが切れ、その後じわーっと本来のリニア動作50%の位置に収束して行きます。

なるほど。

でもこれ、動作レートだけしか設定項目が無いのがちょっと問題かもしれない。

例えば、スティックを大きく動かした後に指を離すと、スティックがスプリングの力で中立に戻ります。この時の速度がかなり速い上に逆側にちょこんと振れ戻しが出ます。これにACCがモロに反応して、大きく右にラダーが、一瞬ですが、切れてしまいます。
それと、収束速度の設定項目が見当たらないのでこれは固定のようです。

他にこのACCが使える機種、僕が知っている一番下の機種はフタバだと12Zなんですが、レートに加えてダンプとポジションの設定が有ります。恐らくこれらが有ると、中立付近はACC不感帯に出来る上に収束速度も調整出来るので、更に使える機能になると思います。

まぁ、この価格帯でこの機能が有るってのがむしろ凄いとも言えるので、将来のアップデートに期待しつつ、とりあえず、エルロンスティクはスプリング任せで戻さない等、現時点で足りない所は使い方で補ってあげるとしましょう。

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