2011年4月2日土曜日

フルフライングテール 用一本足


両端にBB入り、CF一本足。
ドラム部は内径5mmのUniCF、割れ止めに1ozアラミドを巻いてあります。
一本足側をBoomに突き刺し固定、2mmカーボンロッドを水平に埋め込み接着します。

ガタ限りなくゼロ。撓みも同様。他方式でもこれは実現出来ますが、ここでの最大のメリットはマウント位置を下げる事が出来る事。
All-Moving(フライングテール、全動式)の場合、最大舵角がキャンバー式比70%程度とする事と、ホルールド性能を上げたい事からホーンが眺めになります。これをVマウントでやるとホーンが真ん中に来る関係からVの高さが高めにせざるを得なくなります。
この方式であれば一般的なキャンバー式水平尾翼と同じく、ホーンをブーム脇に沿わせる事が可能です。

また、Vのもう一つの欠点である、リンケージへの悪影響も有りません。

・水平のリンケージをブーム側面からVの中央部目指して上部に持って行かなければならない。
・ラダーリンケージがVマウントの段差を越えて行かねばならない。

主翼後流の影響に関しては、SG2のそれと相対的な位置関係を同じに保っているので、問題無し。
AXISの場合は主翼マウントそのものがSG2比で低めです。

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