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2011年5月12日木曜日

アカシア杯 2011



GWを通して上里で開催されたアカシア杯、その最終イベントであるF3Kに参加して来ました。

今回は半端で無いトラブル続きでぐったり。あまりにもあまりにもなのでLab.ネタになる得ると思ったのでご紹介。

R1
初回は様子見の為にSALp投入。しかし、穏やか且つ弱リフトの中で295gのこれはさすがにきつい。
R2
調教中のAXIS投入。しかしいきなり空中衝突、迂闊。
調教中は機体の挙動に注意が行き易いので危険度アップ。
大きな破損は無かったものの、右エルロンのサーボホーンが欠け、水平マウントが剥離してしまったのでそのRは取り敢えずSALpにスイッチ。

エルロンの方はトップドライブのせいで、マージンをぎりぎりまで削らざるを得なかったのが直接の原因。
普通ならサーボのギアが逝っているパターン。やっぱり5045HBのギアは丈夫。結果一番弱かったのがマージンを削り過ぎたサーボホーン。

ホーンが逝くなんて始めての経験。当然替えの整形済みホーンなんて無いし、ピンバイス無しにストックから現場で作り出せるような物でも無し。仕方が無いのでホーン外周にアラミド糸を巻きCAで固めて何とか使える状態に。
これはこれで良い経験。今後はスペアの整形済みホーンを持っいくか、レバー比を犠牲にしてももう少しマージンを増やすかですが、恐らく両方ですね。5035HDが出てくれれば、このあたりのジレンマは無くなり、よりトップドライブを採用しやすくなります。

水平マウント。
一本足からドラム部への接続が捩じれ方向への強いインパクトに弱いのが解りました。懸念はしていましたが、構造的には最小限にしておきたかったので様子を見ていた箇所です。通常飛行ではそういったインパクトは起きづらいのですが、でも、このくらいの事には耐えられるようにした方がよいのかもしれません。
ここが飛んでくれたおかげで尾翼そのものはほぼ無傷。綺麗に剥離していたのでひとまずCAで着けてみる。何とかなりそう。しかし、フリーハンドでの接着により曲がってついてしまいました。

念のため他の動作を更にチェッックしていると、メカがピク付いているのを発見。
電源ラインがおかしいそう。
しばらくあちこち弄っていてやっと特定。何とバッテリー側コネクタのピンから直ぐの所でケーブル内断線している。SPCで取り回しが複雑かしているのでそのあたりかと疑っていましたが、


柔軟なシリコーンケーブルを好んで使っていたけど、細いヤツはこういう点で危険なのが解った。この症状は以前から少しずつ進行していたものと思われます。

バッテリーが特殊な型なので、他と融通が効かない上にこれまたスペア無し。思案の結果、JSTコネクタからピンを抜いてハンダ付けをする事に。荒井さんが12Vタイプのコテを持っていたのに助けられました(ありがとうございます)。

と、何とか修理が出来たものの、右エルロンとエレベータに不安を抱えてしまうと、もうこれはなかなかフルラウンチは出来ない。
でも貴重なデータ収集の機会なので、そのまま実戦投入を継続します。競技では他機との挙動差異データがたっぷり取れますから。

最終ラウンドの最終組、風の変わり目特有の物凄い風が吹き始めたので、機体をアイゼンに変更。
しかし、一投目でペグ手前のウイングチップが折れて人差し側面に長さ25mm*深さ2mm の傷を負う。血がぼたぼた垂れている。しかも強風で機体が煽られるので操縦が忙しい。定期的に指を舐めて血を脱ぐいながら戦う。
かなり頑張ってタイムを稼いだけど、丁度指を舐めていた時に煽られて操縦が出来ず、これで場外。まぁ、仕方無し。頑張りました。
前からアイゼンの翼端とは相性が悪かったけど、今回のは凄かった。
風で煽られてやばい方向に入ってしまったのだと思う。次回からはバンドエイドをポケットに入れておこう。でも、備えている時には起こらないものなんですよね。

飛行終了後、いつものように瞬間接着材で傷口を接着。新ちゃんが要消毒と警告を発してくれますが、ここはとりあえず、接着してしまいます。
こうしておくと、その場ですぐに指が使えるのと、後の治りが全然違うのは何回も経験しています。新ちゃんの言う感染も怖いので今回はコマメにチェックしていますが、今日現時点で内部で膿む事も無く順調に回復しております。良かった。

今回はMode2のAurora9も用意してあって、日曜日の日程終了後にJoeさんにAXISや、他のAuroraユーザの機体の飛びを確認してもらう筈だったけど、最終ラウンドからの強風は収まる気配も無く残念ながあr中止に。

今回、実飛行では困難続きだったけど、それ以外はもう最高でした。と言うか、今回はこっちが主です、そもそも。
Joeさんとも結構長い時間話が出来て、何故NZに移ったのか、今のUSやEuropeのF3Kシーンがどうなのかとか諸々の話が出来ました。そして、何故Encoreを飛ばさ無くなったのか、等々。勿論技術的な話もしました。

土曜日の夜の宴会ではもう完全にただの悪友状態で、絶えず笑いが起きていました。
Joeさんとは七月の世界選手権でも一緒になるし、宿も同じ所。これは世界選手権、勿論日本の代表として少しでも良い成績を収めるのは大事ですが、UKのNIckさんとかも要るから楽しみも相当のものになりそうです。

2011年4月10日日曜日

AXIS 3.0


いよいよ世界戦に向けた機体 AXIS3.0 が完成、調整に入りました。

コールドプレス製法による透明度の高いグラスポッドと透明ケースのHS-5045HBの組み合わせは綺麗です。空港のX線検査の画像みたいです。

世界戦バージョンとして、スウェーデンまでの搬送を容易にする為に、出っ張りを減らすべくエルロンがトップドライブにに、そして垂直尾翼(水平では無い)が取り外せるようになっています。
これはかなり考えました。ありそうで無かった構造で、ぱっと見、そうとは見えないです。
確実に脱着出来るし、ガタは全く無し。捻り側も特に問題は起こりそうも有りません。

難点を言えば、定番のワイヤープッシュプルが使え無い事。止む無く(懐かしの)スプリングを仕込んでのプルオンリーのリンケージとしています。

色々と試してみましたが、今回は Lベンドスプリング と 極細(0.27mm)ステンレスワイヤーロープを使う事にしました。当然伸びは無くかっちりと仕上がります。見た目もスパルタンで良いです。



常時テンションがかかるこのラダー側には5045は使えない(おりこうなので頑張り過ぎて力つきる場合も)ので、アナログのしかも小さなHS-35HDとし、トルクの不足は絶対上限である 6V(2S Lipo から CC-BECの設定で 6Vぴったりにしてます)駆動する事で補います。

この6V駆動はなかなか良いです。
5045(他三つはこれ)も更に速く強くなりますので、フルブレーキの出かたなんて「ジャッ」と物凄い出方。これは実際に飛ばしてみると、とても感触が良く、とても気に入りました。
煽られた時のカウンター時の身のこなしも実に俊敏で頼もしい限りです。


2011年4月2日土曜日

フルフライングテール 用一本足


両端にBB入り、CF一本足。
ドラム部は内径5mmのUniCF、割れ止めに1ozアラミドを巻いてあります。
一本足側をBoomに突き刺し固定、2mmカーボンロッドを水平に埋め込み接着します。

ガタ限りなくゼロ。撓みも同様。他方式でもこれは実現出来ますが、ここでの最大のメリットはマウント位置を下げる事が出来る事。
All-Moving(フライングテール、全動式)の場合、最大舵角がキャンバー式比70%程度とする事と、ホルールド性能を上げたい事からホーンが眺めになります。これをVマウントでやるとホーンが真ん中に来る関係からVの高さが高めにせざるを得なくなります。
この方式であれば一般的なキャンバー式水平尾翼と同じく、ホーンをブーム脇に沿わせる事が可能です。

また、Vのもう一つの欠点である、リンケージへの悪影響も有りません。

・水平のリンケージをブーム側面からVの中央部目指して上部に持って行かなければならない。
・ラダーリンケージがVマウントの段差を越えて行かねばならない。

主翼後流の影響に関しては、SG2のそれと相対的な位置関係を同じに保っているので、問題無し。
AXISの場合は主翼マウントそのものがSG2比で低めです。