2011年1月24日月曜日

信頼性の高いデジタルサーボ四発を心置きなく使う。

RCグライダー、特に、F3K、DLGクラスのバッテリー選択
信頼性の高いデジタルサーボ*4搭載、且つ受信機を含め全体に十分な電力を安定供給する。
これがコンセプト。

Lipo 1S
信頼性やサーボ動作速度を犠牲にしてでもとにかく軽量と言うパターンで使われています。
当然サーボも小さく軽量である事が望まれ、他は二の次。スピードトルクダウン、ロック上等の世界です。D47あたりが代表選手です。コンセプトから外れますので、選外。
現場での使用直前の満充電4.2V動作は必須。3.8Vに落ちる頃には使用機器によっては動作が怪しくなって来ます。サンワのように昇圧回路が入っていると話しは別ですが、かなり唐突に終了する傾向に拍車がかかりますので、普段からの時間管理は更に大切になります。

LIpo 1S with アップコンバーター
バッテリーの電圧が下がって来ても5Vを維持し続けて、コンバート可能下限となった所で、いきなり素の電圧になる?これだとテレメトリーの電圧値があてにならなくなるので本末転倒。これなら間もなく出て来るテレメトリー無しの受信機にした方が良いかも。どうせ電流量が不足するだろうし。

Lipo 2S
動作的にもっとも信頼性が高いのは Lipo 2S 対応の機器で揃える事。所謂ハイボルテージ RX と サーボです。

ただ、現時点では特にサーボの選択しが狭いのが問題。そこで次善の策として、レギュレータで5V程度に下げて使う。

一般的な送受信システムならこれで完了ですね。レギュレータの性能が良ければいかなる入力に対してもしゃきしゃきと応えてくれるでしょう。

そして、オプション最強プラン。Aurora 9 Optima(テレメトリー有り) コンビと Lipo 2S with レギュレータ。
出力を2分岐、一方はレギュレータで 5.2V に落としサーボバスへ、もう一方は受信機 Optima の SPC(やっとこの機能が生きて来ます)に。これで生の電圧がテレメトリー経由で送信機側に伝達されますので万全の残量管理が出来ます。しかも最期の方でも2Sなら7.2Vも有り、Optimaの活動限界である3.5V の遥か上で終始するので、物凄い安心感。基本すれすれの低空飛行の1Sとは別世界です。一度充電したら最期まで、Auroraがもう駄目って鳴くまで飛ばす事に集中出来るって訳です。

さて、レギュレータは何にしましょう。
日本国内だと生1S が大半で後は昇圧(ステップアップ)が中華系でちらほら。キャパシタは何シタ?って感じでしょうか。
一方、降圧(ステップダウン)の方は一般販売されているのはJRのREG-02HLやK&S等。値段やサイズから見るにリニアタイプ。本来は効率が悪いとされている方式だけど、最近のはチップによってはだいぶ効率が改善されているらしい。
損失が少ないと言う事だとスイッチングタイプと言う事で 海外での情報を漁っているとCastleの CC Bec が良いとか。これはもうちょっと大きなシステムに軸足がある製品なのでこちらの用途にはちょっとオーバースペック気味では有ります。重量はヒートシンクとかを外せば6gくらいになるらしい。更に電圧を自由に設定出来るので、5.2Vとかが行ける。しかも能力にかなりの余裕が有りそうなので、いかなる操作時も設定電圧に張り付いたままビクともせずとかで動作させられるかもしれないです。ちょっとワクテカです。

現在NiMH350mAh(27g前後)使っている機体なら、enLipo 350mAH 2S 7.4V とこの CC Bec を組み合わせたときの重量が殆ど一緒なので、重量ペナ無しで数段の性能アップになりますね。

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