2011年1月26日水曜日

コソ練



最近のトレーニング場所。
グラウンドの向こう側は緩やかな砂浜が5mくらいあって、その先は海です。
背面は堤防が有って、防風松林。
最初は条件が良過ぎて駄目かと思ったんですが、リフトとブローが混じり合ってなかなか良い場所だと気付きました。何より爽快です。
物凄い数の先生達(鳶)と一緒に勉強させてもらっています。

2011年1月24日月曜日

信頼性の高いデジタルサーボ四発を心置きなく使う。

RCグライダー、特に、F3K、DLGクラスのバッテリー選択
信頼性の高いデジタルサーボ*4搭載、且つ受信機を含め全体に十分な電力を安定供給する。
これがコンセプト。

Lipo 1S
信頼性やサーボ動作速度を犠牲にしてでもとにかく軽量と言うパターンで使われています。
当然サーボも小さく軽量である事が望まれ、他は二の次。スピードトルクダウン、ロック上等の世界です。D47あたりが代表選手です。コンセプトから外れますので、選外。
現場での使用直前の満充電4.2V動作は必須。3.8Vに落ちる頃には使用機器によっては動作が怪しくなって来ます。サンワのように昇圧回路が入っていると話しは別ですが、かなり唐突に終了する傾向に拍車がかかりますので、普段からの時間管理は更に大切になります。

LIpo 1S with アップコンバーター
バッテリーの電圧が下がって来ても5Vを維持し続けて、コンバート可能下限となった所で、いきなり素の電圧になる?これだとテレメトリーの電圧値があてにならなくなるので本末転倒。これなら間もなく出て来るテレメトリー無しの受信機にした方が良いかも。どうせ電流量が不足するだろうし。

Lipo 2S
動作的にもっとも信頼性が高いのは Lipo 2S 対応の機器で揃える事。所謂ハイボルテージ RX と サーボです。

ただ、現時点では特にサーボの選択しが狭いのが問題。そこで次善の策として、レギュレータで5V程度に下げて使う。

一般的な送受信システムならこれで完了ですね。レギュレータの性能が良ければいかなる入力に対してもしゃきしゃきと応えてくれるでしょう。

そして、オプション最強プラン。Aurora 9 Optima(テレメトリー有り) コンビと Lipo 2S with レギュレータ。
出力を2分岐、一方はレギュレータで 5.2V に落としサーボバスへ、もう一方は受信機 Optima の SPC(やっとこの機能が生きて来ます)に。これで生の電圧がテレメトリー経由で送信機側に伝達されますので万全の残量管理が出来ます。しかも最期の方でも2Sなら7.2Vも有り、Optimaの活動限界である3.5V の遥か上で終始するので、物凄い安心感。基本すれすれの低空飛行の1Sとは別世界です。一度充電したら最期まで、Auroraがもう駄目って鳴くまで飛ばす事に集中出来るって訳です。

さて、レギュレータは何にしましょう。
日本国内だと生1S が大半で後は昇圧(ステップアップ)が中華系でちらほら。キャパシタは何シタ?って感じでしょうか。
一方、降圧(ステップダウン)の方は一般販売されているのはJRのREG-02HLやK&S等。値段やサイズから見るにリニアタイプ。本来は効率が悪いとされている方式だけど、最近のはチップによってはだいぶ効率が改善されているらしい。
損失が少ないと言う事だとスイッチングタイプと言う事で 海外での情報を漁っているとCastleの CC Bec が良いとか。これはもうちょっと大きなシステムに軸足がある製品なのでこちらの用途にはちょっとオーバースペック気味では有ります。重量はヒートシンクとかを外せば6gくらいになるらしい。更に電圧を自由に設定出来るので、5.2Vとかが行ける。しかも能力にかなりの余裕が有りそうなので、いかなる操作時も設定電圧に張り付いたままビクともせずとかで動作させられるかもしれないです。ちょっとワクテカです。

現在NiMH350mAh(27g前後)使っている機体なら、enLipo 350mAH 2S 7.4V とこの CC Bec を組み合わせたときの重量が殆ど一緒なので、重量ペナ無しで数段の性能アップになりますね。

2011年1月21日金曜日

Aurora 9 レンジチェック と Lipo 1S テスト飛行

Aurora 9のレンジチェック機能は、受信機とのリンクが確立した状態で背面のRFモジュールのスイッチを3秒間押下する事で作動が開始されます。
一度押下すると90秒間送信出力を下げた状態が維持され、作動中は短いテケテケテケテケという断続音が鳴り続けてその作動を知らせてくれます。これでだいたい30mくらい離れて動作に問題が無ければOKです。途中キャンセルをするにはもう一度押すと通常電波射出に戻ります。

注目なのは、ここでも双方向(テレメトリー)だと言う事です。前記のテケテケテケテケという断続音が鳴るのは送受信が確立されている時のみで、それが途切れた瞬間にピーーーーーーと言う連続音に替わり、再度確立すると断続音に戻ります。
テケテケテケテケピーーーーーーテケテケピーーーーーーテケテケ、と言った具合です。
機体の舵面の動き、その目視に頼る事が多かった伝統的な作法と違い、極端な話し、とりあえずスティックを動かしながら音だけをしっかりと聞きつつ遠ざかって行くだけで良く、しかも、かなり確実なテストが出来ます。室内の場合、他の階や他の部屋からでもレンジチェックが出来る訳です。

本日 Lipo 1S 仕様にコンバートした SALpeter でテストをして来ました。
昨日は同じ場所でNiMHによって飛行していて、電圧ドロップによる警告音がウルサかった事以外は問題無しでした。
本日バッテリーのみ Lipo 1S に変更してフライト。

前夜のバッテリーチェックからの流れなので、レンジチェックは無しでとりあえずあまり離さず低空でテスト開始。とりあえず問題無さそう。飛ばし始めて15分程、舵が一瞬効かない症状が出始めました。最初は乱流にで弾かれたのかとも思いましたが注意深く操作と観察を繰り返してみると明らかに瞬間的にコントロールを失っているのが確認出来ました。単舵で穏やかな時は問題が無いのですが、エルロンを切った後に症状が出ている事も確認出来ました。
室内テストでは問題にならなかった電圧のドロップ量の筈なのに、今ははっきりとそれが症状として出ています。
手元に戻して、レンジチェック。テケテケテケテケピーーーーーーテケテケピーーーーーーテケテケと明らかにレンジアウトの兆候。舵を切った後にピーーーーーーが発生しやすいので、つまり電圧のドロップが問題になっているようです。
昨夜は送信機側は通常電波を射出、機体との距離は1m以内だったので問題にならなかった。つまり、電圧のドロップによって受信機は気絶していなくても「電波」強度が落ちてしまい、瞬間的にリンクが切れていると言う事なのだと推測出来ます。

これはちょっとマズいです。3.8V前後の電圧だと大食いコンビだと不足してしまう訳です。

対策としては、思いつくのは、

NiMH +キャバシタ
エコなサーボに乗せ変え
Lipo 1S +キャバシタ
Lipo 1S ステップアップ
Lipo 2S ステップダウン

って感じでしょうか。

2011年1月12日水曜日

DLGに使える(使われている)NiMH

この二つかな。

長万部航空機 ちび電君 350mAh 約25g

TAIYO 4.8Vニッケル水素パワーパック 130mAh 約16g

因に、サーボがJRのデジタルとかの大食い系とか、極度にリンケージが渋かったりで無ければ、130mAhでも一時間弱持ちます。